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Amazon Upgradeはすごいのでは?

Posted on | 11月 9, 2005 | コメントは受け付けていません。

アマゾンとランダムハウス、グーグルへの対抗策発表–書籍の電子版を有料提供へ – CNET Japan

先週のニュースになりますけどAmazonが電子書籍への新しい取り組みを発表しました。一つは話題になっている「Amazon Pages」。

Amazonの新たなプログラム「Amazon Pages」では、1冊の書籍全体もしくは任意の部分を有料で読むことが可能になる。

というように本をバラ売りできるようにするというもの。
そもそも小説とかは全体で一つの作品になっているのであまりバラ売りには向いていないけど、短編集とか、技術書みたいなものはページ単位というより章単位での購入はけっこうありえると思います。特に技術書とかって高いですもんね。これって音楽配信でCDをバラ売りするのと良く似ている気もします。アルバムってアーティストにとっては作品ですからね。それをユーザーが自由にバラで買えるわけだからAmazon Pagesもその発想に近いですよね。

それともう一つは「Amazon Upgrade」。

同社はさらに、ユーザーが追加料金を支払うことで、Amazonから購入した通常の書籍に電子的にアクセスできるようになる、「Amazon Upgrade」プログラムも発表した。

個人的にはこっちのほうがすごい気がするんですけど、つまり追加料金を払えばどこからでも自由に購入した本を閲覧できるということです。
Amazonの中に自分のライブラリーが完全にコピーされていて、もちろん本を持ち歩いて読んでもいいですけど、持ち歩かなくてもどこでもAmazonのライブラリーにはアクセスできて読めるってことですもんね。
う~ん、これぞユビキタスです(笑)。

Upgradeの料金はわからないし、まだどれくらいの本(出版社)が対象になるかはわからないですけど、オンラインだけでなく他の本屋に対して大きなアドバンテージになる可能性は高い気がします。
だって本持ち歩かなくていいしね。

こっちは音楽配信よりも考え方は進んでますよね。だってファイルを持ち歩く必要がないんですから。
それとポイントなのは決してデジタルだけでは販売しないというところ。
音楽配信はCDの売上を減らすという考えがレーベルに根強くありましたけど本を買ったらオンラインでも見れるという付加価値の提供という位置づけであれば出版社からの反発も少ないんじゃないかなぁと思います。

とりあえず日本でも早くこのサービス始まって欲しいところです。

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