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カリフォルニア州、Gmail規制へ

Posted on | 5月 31, 2004 | コメントは受け付けていません。

mace2004さんの「いろいろ思うことを書き記す」経由、
カリフォルニア州上院、Gmail規制法案を可決 – CNET Japan

カリフォルニア州でGmailの規制法案が可決されたそうです。

同法案は、広告提供などの目的でユーザーのメッセージをスキャンしようとする電子メールサービスプロバイダに対し、厳しい制限を与えることになる。

ということなのでGmailの今後の展開を大きく左右することになりそうです。

ただ今回の法案は完全に禁止するわけではなくある一定の条件をクリアすればメールデータを利用することを認めているようなのでGmailもまったく提供不可能になるということはないのかもしれません。

Figueroaの法案では、電子メールサービスやインスタントメッセージ(IM)のサービスプロバイダに対して、データの使い方について一定の条件をクリアすれば、広告提供の目的でメッセージを機械的にスキャンしても構わないことを明確に認めている。ただし、収集した情報を保存したり、第三者に提供したり、従業員やほかの「自然人」に見せたりしてはならない、と法案には記されている。さらに、サービスプロバイダは、ユーザーからの要求に応じて、メッセージを永久に削除しなければならない。

Googleが大きく方向転換しなければならないのはユーザから要求があればメッセージを永久に削除しなければならないということです。Gmailではメールの削除、アカウントの削除はできず、これをGoogle側で広告のデータベースに利用するとしていました。(この部分は大きな反響を呼んでいます。)今回の法案どおりGmailの仕様を変更することになればデータベースが少なくなってしまうためGoogleが本来目指していたビジネスモデルが狂う可能性もありますよね。

ともかくアメリカでも最大人口を持つカリフォルニア州でこのような法案が可決されたことでGmailの仕様変更が行われることは確実だと思います。

Googleも声明を通して、同社はこの法案について中立的な立場をとり、Figueroaとともに対策を検討中であることを発表した。

ということですが果たしてどのような形になるのでしょう?もしかするとビジネスとして成り立たないという判断もあるかもしれません。でもここまで大々的にニュースになってしまっている以上、いまさら提供をやめるという判断は難しいと思いますし・・・Googleにとっては大きな試練ですね。(個人的には早く使ってみたいです。こういった問題はありつつも現在使っているユーザからは高い評価を得ているようですから。Gmailのメールを暗号化して送るなんてことはできないんですかねぇ。そうしたらプライバシーも守られるんじゃないかなぁ。)

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