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物語力とは

Posted on | 6月 17, 2004 | 1 Comment

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今週発売された日経ビジネスアAssocieで興味深い特集がありました。
「論理力を超えるプレゼン、説得スキル 「物語力」とは?」
という特集です。

MBAやMOTのカリキュラムの中には必ず「Logical Thining」というものがあると思います。論理的に考えることがリーダーになるには必須と言われています。僕自身も会社の研修でさんざんそういったものを教わりました。でもこの特集では「いくらそれを実践しても相手が納得してくれない・・・」とビジネスマンは思っているのでは?というところから始まっています。

そこで今アメリカで注目されているのが「ストーリーテリング」、つまり物語力なのだそうです。

素材を「物語形式」に組み立ててメッセージを伝え、聞き手を知的に理解させるだけでなく、共感させ、感動させて、結果につなげる方法である。

ふむふむ確かにそうかもしれない。確かに最近はみんな論理的に考えることができるようになってきているため(みんなではないですね、まだまだ一部かな。)、議論が論理の応酬になり結局空中戦で終わってしまうことが多いように思います。
結局のところを相手の論理の矛盾をつき、自分の論理を主張しあうわけですからお互い高レベルであればそうなりますよね。

本当はいかに相手を引き込んでいくかという部分が重要に思うのですがその部分がだんだんなくなりいかにして相手を打ち負かすということが重要になってきているような気がします。(自分もそういう時があるかもなぁと反省しました。)

この特集に書かれていることは結局「プレゼンテーションというものはテクニックじゃないんだよ、いかに相手を引き込むことができるストーリーが描けるかなんだよ。」ということだと思います。最近よくビジネスにもクリエイティブのセンスが必要だという話をよく効きますがこの物語力というのもその一つなのかもしれません。

物語の基本は「誘引」、「粉砕」、「危機」、「山場」、「解決」の5つで構成されているそうです。これを見て気づく人は、「ん?起承転結に似てるじゃん。」と思うと思います。確かに特集でも起承転結に似ていると書かれています。日本人って小さいころから作文を書くときなどに必ず起承転結を意識するようにいわれてきたと思います。つまり日本人は小さいころから物語力を高めるように教育されてきていたのかな。
そういう意味では日本人はみんなストーリーテラーになる資質はあるのでしょう。

論理的な思考方法と物語力、この二つが備わってはじめて相手に魅力的なプレゼンテーションができるような気がします。(物語力だけだったら夢想家になっちゃいますもんね。)
僕自身も今後その部分も意識していかなきゃなぁ・・・・

Comments

One Response to “物語力とは”

  1. Eh! Oh! Ah! myNews VOTE
    6月 8th, 2007 @ 2:33 AM

    【書評】「物語力」で人を動かせ  平野日出木著

    1:「物語力〓」とはどういう本なのか

    「物語力」で人を動かせ

     オーマイニュース読者、市民記者の皆さんは、この本の名を一度は目にした…