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やっぱりブログは金を生まない?

Posted on | 3月 9, 2005 | コメントは受け付けていません。

ヒット中の「ブログ」、いかにお金を生むビジネスに結びつけるかが最大の課題 / デジタルARENA

昨年大いに盛り上がったBlog。今年もYahooの参入でより一層広まる予感ですけど、事業者からするとどうもまだビジネスにはなってないみたいですね。
ユーザーが増えるだけでなく、gooブログが容量1TBにまで増量したのを筆頭に各サービスとも容量拡大をしてます。つまり事業者はどんどん設備を増強しなければならないですし、監視体制も作っていかなければならない、でもまだ有料課金モデルは確立していないというのがその理由。
まぁこれだけユーザーが増えるとは各社思ってなかったでしょうからねぇ。嬉しい誤算なのか本当に誤算なのか・・・。こんなにコストがかかるんだったら参入しなければよかったなんて思っているところもあるかも?

でもそろそろ各社もまじめにこのユーザーとトラフィックからお金をどう生み出すかを考えなければいけないところですよねぇ~。
Yahooブログの参入で、

同社は本格サービスに移る4月以降も、引き続き無料提供する考えで、他社の課金モデルがつぶされてしまう可能性は高い。事実、2月16日には「gooブログ」のサービス内容が大幅に刷新。従来無料で30MBだった容量は3GBに、有料版は300MBから1TBに引き上げられた。容量の限界に近づいたユーザーが有料サービスに移るという流れは期待できなくなった。

とあるように容量をトリガーにした有料サービスへの移行はなくなりそうですし、無料で充分すぎるサービスもたくさんあります。
となるとやっぱりホームページと同じように広告モデルになってくるのかなぁ。とはいってもブログの場合ブログの開設者が自分でアフィリエイトを設置するケースが多いのでなかなか勝手に広告を入れるのも難しそうですよねぇ。

まぁ事業者のタイプによっても異なってくると思いますけど・・・。
例えばNiftyやOCNなどのISPはISP会員の為のサービス拡充という位置づけにしておくことで単体での収支以外の効果を考えることができますよね。
はてなやSeesaaのようなところはう~ん、どれくらい設備投資してるのでしょう?大企業に比べると少ないような気もしますし、ニッチなところで小さく深くという方向で上手くお金を生み出そうとするのかもしれないです。(小さく深くの中でブログとそれ以外のサービスの連携っていうのを各社考えているような気がします。)

でも一番不明なのがポータル。Yahoo、MSN、goo、excite、そしてlivedoorなどこぞってブログに参入してますけど果たしてそこからどうお金を生み出そうとしているのか?単にポータルへのアクセス数、そしてユーザー数増につながればよいのか?じゃその増加したユーザーにいかにしてポータル内でお金を落としてもらうのか?
やりようによってはサービスをたくさん持つポータルだからこそできる方法もたくさんあるような気がするんですが、どこもあまり他のサービスとの連携がそれほど進んでいるようには見えません・・・・。もったいないですよねぇ~。まぁYahooとlivedoorはアバターと連携したりしてますけど、もっとほかにも連携できる気がします。

結局のところブログもやはりB2CではビジネスにはならずB2Bでどう展開するかってことなのかもしれませんけど・・・・。記事の中にも、

一部の企業はマーケティングツールとしてブログを積極的に活用し始めた。トヨタ自動車は新コンパクトカー「Vitz (ヴィッツ)」の特設サイト「Water Bar」内でエキサイトブログによるプロモーションを実施した。「ブログの媒体価値を早期に数値化し、企業のプロモーション利用を促進したい」(NTTレゾナントの村井氏)と、ブログの収益源を企業利用に求める事業者も出てきている。

とありました。でも企業のプロモーションで使うっていったってブログだからプロモーション効果があるってわけでもなく、結局はプロモーション企画の中の一部なので、「ブログ事業者が企業にプロモーションしましょうよ。」って言っても「はい、やりましょう」ってことにはならないですよね・・・。結局は広告代理店と上手くつながりを持って企画に盛り込んでもらうってことになるような気がします。まぁそのためにも今の段階でブログサービスの価値を高めておくことが大事なのかもしれません。

そしてもう一つの軸は企業内でブログを使ってもらうこと。ドリコムオフィスや日立のBOXSERなんかがその代表。両社とSix Apart、ネットエイジがイントラブログ・コンソーシアムも立ち上げています。結局はここが本命な気もしますよねぇ。トラフィック量もある程度想定できるので余計な増量とかもしなくていいですし、当然有料で構築になりますから。

どの事業者が課金以外の新たな収益源を見つけるか。ユーザーの見えないところで事業者の模索は続く。

まったくですねぇ。このままだとなんとなくYahooが大逆転するような予感もしなくはないですけど・・・・。

ブログってホームページと同じく一度始めると辞めるに辞められないサービスだと思います(事業者にとって)。
そのうちブログが足かせになったなんてことにならないように、今が事業者の力の入れ所なんでしょうね。

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