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映像版iTunes

Posted on | 4月 4, 2005 | コメントは受け付けていません。

エンターテインメント業界の未来はいかに–米でDigital Hollywoodカンファレンス開催 – CNET Japan

デジタル音楽では完全に遅れをとってしまったSonyですが映像分野では譲らないとがんばっていくみたいです。
グループのSony Pictures Digital Entertaiment(SPDE)がなんと映画版のiTunesを開発しようとしてるんだそうです。う~ん、これはかなり気になりますねぇ。

 「われわれは(Apple ComputerのSteve)Jobsが音楽分野で実現したようなビジネスモデルや価格モデル、配信モデルを、映画業界向けに確立したいと考えている」と、SPDEのシニアバイスプレジデント、Michael Arrietaは当地で開催されたDigital Hollywoodカンファレンスのなかで語った。
 さらにArrietaは、「私がつくり出そうとしているのは、新しい『Napsterキラー』だ」と付け加えた。

 まさにAppleにやられてしまったビジネスモデルを映画では先手を取ってしっかり押さえようってことですよね。JobsもAppleは映像配信には進まないと言っていますしね。(とはいえいつやるかはわからないですけどね。Tivo買収の噂もあるし、Blu-ray陣営にも参加しっかり参加してますから。)

映像配信でアプリケーションとセットになったサービスってまだないです。SPDEがどんなビジネスを考えているのかはわかりませんが、普通の人は音楽はPCで聴いても映像はやっぱりTVって意識がまだ強いような気がします。だとするとiTunesと同じモデルを映像に持ち込んでも失敗する気もしなくはないです。
でもよく考えると音楽配信の楽曲ってCD等に比べたら圧倒的に音質悪いですよね・・・。それでもみんな購入するということは映像もそのうちPCでもいいってことになるのかなぁ。う~ん、でも音楽は見なくていいけど映像ってどうしてもその場で見ることになるので、そのあたりではやっぱりTVをうまく絡めないとだめな気がします。

あとはiTunes のビジネスモデルだと絶対かかせないのが持ち歩きできる携帯端末。しかも大容量。例えば映像が見える携帯端末に大容量のHDD(しかも1TB とか!!)が付いていて、それをどこでも持ち歩いて見ることができたり、カーナビにつなげたり、そとでもPCだったら見ることができるなんてことができるとちょっと面白いかもしれないですよね。音楽と違ってCD-RやDVDにコピーするのは禁止だけど携帯端末へのコピーはできて、しかもそれを外部出力できる。それだとちょっとほしくなるかもしれないなぁ。当然ですけど、高画質で。

映像配信ってまだ勝ち組は出ていません。そういう意味では今後どこが最初に良いサービスを提供できるかの争いです。Sony陣営はこれで映像の覇権を握ることはできるんでしょうかねぇ~。できるとちょっと面白そうですよね。
あっそういえばAppleってBlu-ray陣営だし、映像系ではSonyと最近結構近いはずです。それを考えると将来的には提携して映像配信サービス+端末なんてことやったりするのかな??それはないか・・・。

でも想像してみてください。リビングの大きな薄型テレビにMac miniがつながっていてそこに動画コンテンツが格納されて、いつでも見ることができ、しかもそこに接続した携帯端末に入れて持ち運べるなんてことができるとちょっと魅力的だったりしません??

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